一括投資と積み立て投資・どちらを選べばいいのか解説します。【投資初心者は必見です】

青柳
初心者の方が投資をするときに、リスクを抑えて投資をするなら、「積み立て投資」がお勧めです。
“投資初心者リカ”
「積み立て投資」はリスクは押さえてできる投資なんですね。
青柳
そうすることで、大きく損失を出すことを未然に防ぐことができます。
そこで、この記事では、積み立て投資のメリットと一括投資との違いにについて解説します。

初心者が最初にやるべき投資についてはこちらの記事を参考にしてください。

⇒ 何から投資を始めるか?

投資は何から始めるのがベストなのか?【投資の初めの一歩で未来が変わります】

積み立て投資とはなにか?

積立投資というのは、一定期間に一定金額を積み立てて投資をするということです。積み立て預金をイメージすると分かりやすいですよね。
例えば、毎月1万円を月末に投資するという感じで、指定しておけばあとは自動でやってくれます。

ただし、預金ではなくあくまで投資ですから、積み立てたお金の元本は保証されません。積み立て投資は、主に「投資信託」への投資の時に使われる場合が多いですが、他の投資にも応用することができます。

例えば毎月積み立てなら、毎月、一定額を投資信託に投資をしていく、という投資法で、価格が変動するものを、その時の価格で同じ金額ずつ買っていくのです。

積み立て投資のメリット

積立投資がどうしてよいのかというと、時間を分散できるからです。投資する時間をバラバラに分けることによって、その分リスクを減らせるということです。

一定期間、少しずつ投資をする積み立て投資でなければ、「一括投資」も可能です。

 

例えば、100万円の資金があったときに、一度にドーンと投資するのが一括投資で、100万円を10回に分けて10万円ずつ10か月かけて投資をするというような投資が積み立て投資です。

一括投資が必ずしも悪いわけではないのですが、一括にすると、その時に、たまたまた価格が高い時期だったりすると、「高値づかみ」になってしまって、利益が出にくくなるのです。

運よく価格が安い時期に一括投資できればよいのですが、初心者の方の多くは価格が高い時に一括投資をしてしまいがちです。

私のところに相談に来る人で、「投資信託で損をした」という方の約98%が一括投資です。一括投資はリスクが高いのです。

積み立て投資はドルコスト均等法の応用

積み立て投資は、ドルコスト均等法を用いた投資法ですので、こちらも解説しておきます。ドルコスト均等法とは、価格が変動する商品を一定の期間を空けて一定額を時間差で投資することによって、平均すると購入単価が安くなるという投資法です。

例えば、スーパーでリンゴを購入する場合を考えてみましょう。

リンゴの値段は、毎日、不規則に変動するとします。できるだけ安く買いたいわけですが、ドルコスト均等法を使って買っていくとします。

一定期間、一定額で購入するので、毎日500円で買えるだけリンゴを買うとします。

例えば、リンゴの値段が、1日目100円、2日目80円、3日目60円、4日目110円、5日目50円、6日目120円、7日目90円、だったとします。

毎日500円で買えるだけ買ったら、

1日目5個、2日目6.25個、3日目8.3個、4日目4.5個、5日目10個、6日目4.1個、7日目5.5個、購入できました。

実際には、リンゴは1個ずつしか買えませんが、便宜上、量り売りで買えることにしてください。

さて、合計すると、3500円で43.65個買えました。

1個当たり80円で買うことができています。

この7日間のリンゴの平均価格は、87円ですから、平均よりも実に10%近く安く買えているわけです。

それは、価格が下がった時に、たくさん買うことができているから、1個当たりの購入価格が下がっているのです。

これを投資に応用しているのが、積み立て投資なのです。

毎月一定額を投資することで、安い時はたくさん投資をして、価格が高い時は少ししか投資しないので、平均すると、投資の効率が良くなるということです。

一括投資で高値掴みしないこと

こうして、時間を分散し、高い時に一括投資をしてしまうリスクを無くし、ドルコスト均等法で、安い時にたくさん投資をするようにできるのです。

価格の変動を常に監視しておくのは難しいし、時間を取られてしまうので、そうではなくて、積み立て投資の設定にしておけば、

あなたが日常生活をしているときに、自動で投資をしておいてくれて、自然と購入単価は安くなるようにできるということです。

積み立て投資のデメリット

ただし、積み立て投資は、リスクを抑えて投資をすることはできますが、利益を最大まで大きくするということはできません。

利益を最大にしようと思うと、価格が下がった時に一括で投資をするということになります。

しかし、繰り返しになりますが、価格の変動を見極めるのは初心者の方には難しいし、ずっと監視をしているわけにもいきません。

 

ですから、最大の利益を出すのではなく、リスクを抑えて確実に少しずつ利益を積み上げていく方が、初心者には向いているのです。

焦って大きな利益を狙って、損をするのではなく、最初はリスクを抑えて堅実に投資を始め、経験と知識が増えてきたら、少しずつステップアップしていけば良いと思います。

長期で続けること

積み立て投資は、長期で続けることをお勧めします。

数か月の積み立てでは、ドルコスト均等法での取得単価を低く抑える効果も小さいですし、投資は長期で運用することで複利の効果が大きくで始めます。

年数を指定することはできませんが、短期間で結果を出そうとせずに、長期的な視点で考えるようにしましょう。

だから、初心者の方がまずやるなら、時間を分散させる「積み立て投資」です。

それも、証券会社によっては100円から始められますから、少額を毎月少しずつ積み立ててみましょう。

青柳
後々金額を上げることができますから、リスクを抑えるなら少額を積み立てることをお勧めします。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

青柳仁子

◆一般社団法人 日本コンサルティングFP普及協会 代表理事 ◆一般社団法人 ウーマンリッチ実践協会 代表理事 ◆Hito.co株式会社 代表取締役 ◆投資スクールブルーストーンアカデミー 代表 ◆日本ビジネスインテリジェンス協会 理事 ◆日本経済大学大学院 臨時講師 ◆明治大学リバティアカデミー 講師 ◆大手コンサルティング会社で中小企業の財務改善を手掛け、最年少女性マネージャーとして史上初の最優秀賞を得る。その後外資系生命保険会社にヘッドハントされ転職。 ◆個人の家計相談に乗り、3か月で100件の契約を取得し、社長賞を得る。 2007年に中立的な立場のFP事務所を立ち上げ独立。 ◆2010年に投資スクール『ブルーストーンアカデミー』を設立し、8年で受講生1600名を突破。グループ年商1億円の事業に育てる。相談件数累計8000件以上、相談を受けた投資金額累計25億円以上。売り上げの一部をチャリティ団体に寄付