「ふるさと納税って食品以外にも、『化粧品』が返礼品としてもらえるのは知っていましたか?」
・完全無添加スキンケア(基礎化粧品4本セット)
・プラセンタ ヘルスケア&スキンケアセット
・フェイシャルエステ&まつ毛カール体験券
女性に嬉しい美容・健康商品が1,000件以上選べてしまいます(参考:ふるさとチョイス)。他にもたくさんのメリットが、ふるさと納税にはあります。
ふるさと納税サイトはこちら
この記事を読むことで、複雑そうな「ふるさと納税のメリット」が女性でも簡単に理解できます。
目次
メリット1:自治体から特産品をもらえる
「食用品や化粧品。貰えるものは、貰っておきたいとおもいませんか?」
ところでみなさんは、ふるさと納税についてご存知でしょうか。簡単に説明すると、ふるさと納税とは「地方自治体へ寄附を申し込むことで、”返礼品”と”寄付金に応じた税金の控除”が受けられる」日本における寄附金税制の一つです。
(詳しくはこちらから➝【女性向け】ふるさと納税とは?特徴などを徹底解説)
ふるさと納税では、地域の特産品(厳密には、地場産品といわれます)がもらえます。
・どんな特産品がもらえるか
・オススメの特産物
・還元率について
ここからは、メリット1である「ふるさと納税の特産品」について上記のように、深掘りしてみていきましょう。
どんな特産物がもらえるのか
特産品で人気なのは、やはり食品類です。特に、「魚介類」や「肉・肉加工品」、「米・パン」が人気なようで、”いくらあっても困らない”、”無駄にならない”食材は根強い人気がありそうですね。特産品には他にも、
・お酒
・雑貨、日用品
・旅行
・イベント等のチケット
・工芸品、装飾品
・ファッション
などがあり、200,000以上の返礼品から選ぶことができます。
オススメの特産品は?
オススメの特産品について、口コミをみてみましょう。
‘やっぱり違う!魚沼のコシヒカリ
せっかくふるさと納税するので、普段食べているコシヒカリの美味しい自治体にと思っていました。そのほうが違いがわかりやすいですからね。魚沼市に10,000円寄付して返礼品が5kgのコシヒカリでした。普通に魚沼産コシヒカリを買うと5kgで3,000円弱くらいな値段。寄付のオマケと思えば決して悪くないかも。精米と無洗米の2種類から選択でき、洗わない分、旨味が流れにくい無洗米をチョイス。中を開けるとツヤツヤ透明感がある米。白い米は全く無い。早速炊いてみたところ、凄く香りが良く、ツヤツヤモッチリして、一粒一粒しっかりした炊きあがり。「おかずがいらない」とはこの事ですね。やっぱりセールで10kg2,980円の米とは全然違いました。今度は新米の時期にふるさと納税してみようと思います。’ 引用元:みん評(https://minhyo.jp/)
まずはやっぱり「お米」ではないでしょうか?日本の主食であり、保存可能期間も長いことでオススメです。
‘名古屋コーチンを満喫できるスイーツがもらえる!
愛知県小牧市で10,000円以上寄付をすると名古屋コーチンのたまごで作ったプリンとチーズケーキがお礼の品としてもらえます。
高級タマゴを使っているだけにとても濃厚で美味しいプリンとチーズケーキでした。
ふるさと納税のポータブルサイトのふるさとチョイスから申し込むことができたので、
とてもお手軽で良かったです。
自分の寄付金の使い道を、こどものための積立やお年寄りのための積立など選べるので、近隣の市民としては大満足です。’ 引用元:みん評(https://minhyo.jp/)
少し高級なスイーツ。普段なら高くて手がでませんが「地域の特産品をお得ゲットできるならば」と、返礼品としてスイーツを選ぶのもオススメです。
お得な特産品は、還元率に注目
総務省より2019年6月から、ふるさと納税の新制度が発表されました。
・返礼品の調達にかかった金額は、「寄付額に対して30%(3割)以下」とする
・返礼品を地場産品とする
・上記2つのルールを守っている自治体のみが対象(総務省が調査&対象に指定)
この、寄付額に対して30%以下という点に注目してください。たとえば、寄附額が1万円だとすると、返礼品は3000円以下の特産物でなければならないということです。この30%という数字が、「還元率」です。つまり、お得に返礼品をいただきたい方は還元率に注目して、返礼品がギリギリ30%のラインの特産品を選べばいいということです。
メリット2:地方活性化に参加できる
「地震、洪水等の自然災害。自分になにかできないかな?」
こんなときは、ふるさと納税を利用して災害支援・寄附が行えます。その他にも、ふるさと納税は、地方活性化に大きく役立っています。
(出典:総務省ホームページ https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/archive/)
上記の表はふるさと納税の使用用途を、明確化したものです。地方に、ふるさと納税されることで
・事業・設備拡大
・雇用創出
・地域のPR効果
等の地方自治体にもメリットがあります。地方活性化・地域経済活性化に参加できるという点が、メリットの2つ目です。
寄附する場所・金額は自由
ふるさと納税で寄附する場所は自由です。
「ふるさと」ということで、誤解を生んでしまいがちですが、必ずしも自分の生まれ育った町や、縁やゆかりのある場所に寄附する必要はありません。また、返礼品を受け取る・受け取らないも自由に設定できます。さらに、寄附金額も一定額以上から自由に設定できます。
クレジットカード決済も可能でポイントがたまる
ふるさと納税の寄附の方法は、自治体によって変わるのですが、基本的にクレジットカード決済が可能となっています。ということは、クレジットカード決済をすると返礼品に加え、カードポイントも貯まりWでお得になります。自治体によって、クレジットカード決済ができない場合もあるので注意しましょう。
メリット3:税金が控除される
ふるさと納税の最大にして最強のメリットです。3つ目のメリットは、住民税・所得税が控除されることです。これがなければ、ふるさと納税はここまで利用者が増えなかったでしょう。
(出典:総務省ホームページ https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/archive/)
住民税・所得税が安くなる
「ふるさと納税は税金が減る!」
ふるさと納税では、寄附した金額から2,000円を引いた額が住民税・所得税から控除されます。つまり、払う金額は『通常の納税金額』より、2,000円多いことになります。ということで、”節税”には全くならないので注意が必要です。2,000円を払うことで、2,000円以上の価値がある返礼品を受け取ることができれば、メリットになります。
たとえば、10,000円を寄附すると、住民税・所得税が8,000円控除されます。しかし、10,000円の寄附よって得られる返礼品は、約3,000円以下の特産品です(返礼品は寄附額に対して30%以下)。仮に、返礼品が3,000円相当のものだと、1,000 円のプラスにしかなりません。
しかし、50,000円の寄附になるとどうでしょうか。まず住民税・所得税が48,000円控除されます。そして、得られる返礼品は15,000円以下の特産品です。2,000円の出費に対して、15,000円相当の返礼品と考えると、大きなメリットです。
【注意】寄附金額には、上限がある
先ほど、50,000円の例を挙げましたが、そもそも支払う税金が50,000円を超えてない人には、全くメリットがありません。つまり、ふるさと納税は「支払う必要のある税金が少ない人にとっては、メリットも少ない」ということがいえます。20,000円の住民税・所得税の納税義務がある人にとって、50,000円のような寄附は大損でしかないので注意が必要です。
そんなことがないように、ふるさと納税ではあらかじめ
・年収
・家族構成
による”寄付金額の上限”が決められています。たとえば、年収300万円独身の方は、上限が28,000円と決められています。(詳しくはこちらから➝https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html)
ふるさと納税の寄付によって、税金の控除を受けたい方は、寄附する前に必ず上限のチェックを忘れないようにしましょう。
【女性向け】ふるさと納税のメリットまとめ
ふるさと納税のメリットはお分かり頂けましたか。
・好きな返礼品(地域の特産品)を選べる
・地域の活性化に貢献できる
・税金が控除される(必ず寄附金の上限を事前にチェック)
最後に、メリットを簡単にまとめさせていただきました。返礼品はたくさんの種類があり、眺めているだけでも楽しいはずです。気になった方は、ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。
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