長年使ってボロボロになってしまった財布は金運が落ちるというイメージを抱いている方も多いでしょう。実際にお金を貯めるにはどのような財布が望ましいのでしょうか?
そこで今回は、
- 金運が上がる財布の特長を知って参考にしたい
- 財布を使う際に気を付けるべきことが気になる
- 金運を下げる行動について詳しく知りたい
といった方に向けて、お金を貯める財布にするための風水術について詳しくご説明していきます。お金をたくさん貯めたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
金運アップ風水財布は色と素材で選ぶ!
風水はアイテムの色を重要視します。それぞれのカラーが意味を持っているので、財布を選ぶ際には参考にすると金運上昇に効果があります。財布の色ごとの効果をご紹介します。
お金を貯めるなら緑・茶(ベージュ)・黒がおすすめ
お金を堅実に貯めていきたいなら、緑や茶(ベージュ)、黒の財布がおすすめです。この3色の財布には以下の特徴があります。
- 緑の財布は仕事運がアップし、お金をコツコツ貯めやすい
- お金が好む大地の色で、浪費を抑える安定効果がある
- 黒の財布は「財の安定」に効果があり、現在持っているお金を堅実に守ってくれる
いずれもお金が外に出ていきにくいカラーなので、お金を貯めたい方にぴったりです。
黄・ゴールドは金運アップするけど出入りも激しい
一見、金運に効果がありそうな黄色や金色ですが、お金の出入りが激しくなる特徴を持っているので少し注意が必要です。
- 黄色い財布は金回りが良くなる、お金の出入りが激しくなる
これは鮮やかな黄色になるほど、出ていくお金も多くなるのが特徴です。黄色に土色の要素が加わると鮮やかな黄色よりお金の出費を抑えられます。
- ゴールドが金運アップに効果大!ただし、アップダウンの差も激しくなる
ゴールドはお金に強い影響を与える色なので、金運のアップダウンが大きくなるのが特徴です。金運だけでなく、全体的な運気ややる気を上げてくれるカラーでもあります。
素材で貯蓄力がアップするのは牛革
財布の素材によってもそれぞれ金運効果が変わってきます。風水の中には五行の概念というものがあり、それぞれの素材を「木・土・火・水・金」の5つに分類しています。
牛革は五行の性質でお金が好む「土」に属しているので、貯蓄力が上がります。お金が出ていくのを防ぐ効果があるので、無駄遣いや衝動買いに悩んでいる方におすすめの素材です。
蛇革・豚革は金回りを良くしたい女性向け
蛇革は「金」属性で、どちらかといえばお金回りを良くする力があります。出入りを大きくするので、普段からお金の循環が激しい自営業の人などに合っています。
豚革は「水」に属しており、お金の流れを良くする力を持っています。コツコツ堅実に貯めたいという方には不向きですが、お金の循環を良くしたい方にはおすすめです。
ワニ革はこれから資産を築きたい人におすすめ
セレブの間でも人気のクロコダイルは、五行で総合的な効果を持つオールマイティーなタイプです。大きな力を持っているのでこれから財を築こうとしている人には不向きですが、今ビジネスに成功していてさらに資産を築こうと考えている人にはぴったりです。
合皮やナイロンはお金の気を燃やしてしまうのでNG
合皮やナイロン、ビニールなどの素材は「火」属性で、お金の気を燃やしてしまう力を持っています。お金を貯めたり引き寄せたりする力もないので、金運を上げたい方にはあまりおすすめできません。
金運アップ風水財布を選んだらやっておきたいこと
使う前に10日~14日間は寝かせておく
実は財布は買ってからすぐに使うのではなく、使う前に寝かせる期間を設けると金運が上がります。買う前の財布には、当たり前ですがお金は入っていません。財布を寝かせる期間を作ることで、財布は中に入っているお金の存在を認識し始め、徐々にお金を追求するようになります。
財布の理想的な寝かせ方をご紹介します。
- 新札で1万円以上の大きな金額を入れておく
- 財布を綺麗な布か紙で包む
- 北側の冷暗所で寝かせる
- 期間は10~14日が理想
以上の方法で新品の財布を寝かせると、大きく金運アップ効果を持つようになるので試してみてください。
種銭を入れておく
風水では、お金は寂しがり屋で群れる性質があると言われており、お金が財布に入っていないと金運はなかなか上がりません。そこで、「種銭」として絶対に使わない保管用のお金を財布に入れておくことで、金運が長い時間をかけて上昇していくと考えられています。
具体的な種銭の作り方をご紹介します。
- 種銭用に115円を用意する
種銭に細かい金額の指定は本来ないのですが、風水においては「115」はとても強い運を呼び寄せる数字とされているのでおすすめです。
- 115円をポチ袋に入れる
種銭は長く財布の中で保管するためのお金なので、間違って使ってしまわないようにポチ袋等の中に入れておくと良いでしょう。
- 財布のお札を入れているスペースにポチ袋を忍ばせておく
財布の中にお札と一緒にポチ袋を入れれば種銭の完成です。
財布を使い始めるなら夜からがおすすめ
財布を使い始める時間は、「酉」の時刻である17時~19時の間が良いとされています。風水で「酉」はお金を司ると言われているためです。金運アップを意識するなら、使い始める時間も重要になります。
使い始めに良い日もチェックしておこう
新しい財布に金運の輝かしいパワーを加えたい方は、購入後27日目に使い始めると良いでしょう。五行の性質が基となった九星気学では、9日間が1周期とカウントされています。9日間を3度繰り返すと良運が宿ると言われており、その節目が「27日」です。
金運を下げてしまうNG行動は?
財布の中身が乱雑している
毎日使っていると、財布の中身はすぐにレシートなどでいっぱいになってしまいますが、これはNGです。財布の中が乱雑になっているとお札が窮屈な状態になってしまっています。
レシートだけでなく、カード類がごちゃごちゃした状態で入れられているのも同様に避けた方が良いでしょう。クレジットカード類の磁気も、お札の落ち着きをなくしてしまうとも言われています。
お金に関係ないものが入っている
お金やカード類以外にも、財布の中にお守りなどを入れている方もいるでしょう。金運アップ以外の効果があるお守りはお金に関係がないので、財布の中のお金は他人と同居して落ち着かない状態になってしまっています。
財布の中にはお金に関係ないものを極力入れないようにするのがベターです。
家電製品の近くに置いている
財布の置き場所にも気を付けましょう。家電製品は風水で「火」の性質を持っており、お札と火を近づけると燃えてしまうように相性が良くない組み合わせです。財布はできるだけ家電製品の近くには置かないようにしましょう。
常にバッグの中に入っている
家に帰ってからも常に財布をバッグの中にいれていると、金運は下がってしまいます。バッグはよく移動するものなので、財布が中に入っているとお金たちも移動して逃げていきやすい性質を持ってしまうのです。
家に帰ったら必ずバッグの中から財布を出して保管するようにしましょう。
財布の期限を決めてしまう
「財布は必ず2年で買い替える」や「毎年誕生日には新しい財布を買う」など習慣的に財布の使用期限を決めてしまっている人もいますが、実はNG行動です。財布の使用期限を持ち主が勝手に決めることは、財布の寿命を決めているのと同じです。
風水では財布にも命のパワーが宿っていると考えられています。「長く大切に使おう」と思いながら財布を使用すると、財布もその気持ちに応えてくれるようになり、お金が貯まります。
まとめ
今回は、風水に基づいた金運アップの財布の選び方や使用方法についてご紹介しました。財布の色によってもそれぞれ意味合いが少しずつ変わるので、自分の状況にぴったり合った財布を選ぶと良いでしょう。
日々の心がけで金運を上昇させていけば、お金も同時に溜まっていきます。ご紹介した内容をぜひ参考にして実践してみてください。