お金を貯める方法【ステップ5】リスクと上手く付き合う

グラフとチャート

お金を貯める方法【ステップ5】リスクと上手く付き合う

リスクとは何か?

これまでのステップを実行すると、お金を貯めてそれを投資して増やすということになりますが、 投資をするには必ずリスクが伴います。

リスクがあると言われると、どうしても尻込みしてしまいますよね。

そこで、5番目のステップが大切になるのです。 それが「リスクと上手く付き合う」ということです。

投資の世界では、大きいリターンを望めば、その分大きいリスクが伴います。

短期で結果がでるものは、たとえ利益がでても、 同じくらいのスピードで損をする可能性もあるのです。 ハイリスクハイリターンの法則です。

良くいただく質問の中に、「リスクの無い投資はありませんか?」というものがあります。この質問をされたら私ははっきりと「ありません」と答えるようにしています。

リターンにはリスクがあって当然、と言うこの法則を受け入れられない限り、投資はできないのです。

では、どうしてリターンにはリスクが伴うのか?そもそもリスクとは何なのか?と思いますよね。リスクの定義は様々ありますが、簡単に言うと、「値動きの幅」だと私は理解しています。この値動きの幅が大きければ大きいほど、ハイリスクハイリターンなのです。

値動きの幅とは、例えば、1万円を投資して、それが50%増える、つまり、プラス50%の値動きの幅が期待できるとしたら、同じくらいマイナスに動く可能性もあるということです。大きくプラスになる可能性があるのなら、大きくマイナスになる可能性も同様にあると考えておくべきでしょう。

お金を増やすためのリスクは悪者ではない

説明をするスーツの男性と聞く女性

とはいえ、リスク自体、もしくは「ハイリスク」が悪いということではありません。

ハイリスクの投資であっても、きちんと自分でリスクを理解して、失敗した時にも自己責任で対処できるのであれば、リスクを取って投資をしても良いでしょう。

また、先ほど書いたように、リスクが値動きの幅と考えると、マイナスの値動きの幅をコントロールすることができれば、よりリスクは低くできることになります。

こうしたリスクのコントロールは知識があれば可能ですので、一概にリスクが悪者ではないのです。

初心者が投資をするときに、一番危険なのは、「よく分からないのに何となく投資をしてしまう」ことなのです。 リスクの度合いも、そのコントロール方法も知らないままに投資をしては危険だということです。

リスク許容度とは?

こうした危険を冒さないためには、各個人のリスク許容度に注目する必要があります。

リスク許容度とは、どのくらいのリスクをコントロールして、受け入れられるかという度合いです。人は、それぞれが、リスクに対して異なった許容度を持っています。当然、初心者のうちは、リスク許容度は低く、もちろんハイリスクの投資は難しいでしょう。

しかし、知識と経験が積み重なればリスク許容度はどんどん高めることができます。そうすると、ハイリスクであったとしても許容できるようになるのです。

したがって、「リスクと上手く付き合う」とは、「自分のリスク許容度を超える」ほどの

「大きなリスクは冒さない」という意味なのです。

今や、本や雑誌、インターネットであらゆる投資情報が飛び交っています。

でも、「皆がやっているから」と、リスクをよく理解せずに投資をするということはやめてください。

投資は、資産が増える仕組みですが、同時に減る可能性もあります。こうしたリスクに対して正しい理解のもとに投資を行うことを習慣にしていただきたいのです。

投資を始めるのは、正しい知識を得て、リスクをきちんと理解した後からでも遅くはないのです。

いかがですか?これまでのところを動画でも解説しましたので、是非、参考にしてください。

自分のリスク許容度を理解して、さらに広げる努力をするということが大切なのです。

投資の知識なしに、お金持ちへのステップは進めません。早速、投資の知識を学びましょう。

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