インデックス投資の始め方

 

インデックス投資、という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。でも、具体的には、どんな投資のことを言うのでしょうか。そして、それは、あなたにとってメリットがあるのでしょうか?

この記事では、インデックス投資について、具体的に何のことか、どうやって取り入れればよいのかなど、今更聞けない内容を解説します。

 

インデックス投資とは?

インデックス投資とは、指数に連動した投資をするということです。指数とは、一つの大きな括りでマーケットを捉え、その全体の動きを表す数値のことを言います。

例えば、日本の株式市場という一つの大きな括りをするとしたら、その日本の株式市場の動きを表す数値が指数なのですが、代表的なものは「日経平均株価」(略して日経平均)です。日経平均とは、日本経済新聞社が選ぶ、日本をリードする企業38業種225社の平均株価のことですが、代表的な企業の株価の平均を取っているので、日本の株式市場の動きを表している、と考えられています。

よく、日経平均が上がったとか下がったとか、ニュースで聞くことがあると思います。あのニュースは、日経平均が日本の株式市場全体の動きを表しているので、日本の株が今どんな状態かということを大まかに示しているということです。

個別の株の動きはそれぞれですが、全体の動きを表すのが指数です。例えば、2011年ごろの日経平均株価は、8,000円くらいでしたが、2018年には、23,000円台をキープしていました。平均株価が3倍ちかく違うということは、それだけ日本の株式市場は盛り上がっていると考えることができるのです。

そして、インデックス投資とは、こうした大まかな動きに投資するということなのです。

インデックス投資のメリット

では、どうして、こうした市場を大きく捉えた投資をするのか、というと、個別の銘柄を選ぶよりもリスクが低く、選ぶのが簡単だからです。

例えば、先ほど例に出した「日経平均株価」に連動する投資を考えてみましょう。日経平均株価は、具体的には225社の平均株価なのですが、平均ですから最高値よりも低く、最安値よりは高いわけです。これが、個別の株を選んで投資をしていたとしたら、平均よりも高くなることもありますが、平均を下回る価格になることもあり得るわけです。

しかし、平均に投資をしているのであれば、平均以上でも無ければ以下でもないのです。

どうでしょうか、リスクが低いということが理解できましたでしょうか。もちろん、ハイリスクハイリターンの法則から言うと、リスクを抑えている代わりに、大きな利益も狙えないでしょう。それでも、リスクを抑えて投資をすることを優先しているということです。

また、選ぶのが簡単ということについては、「どんな指数に連動しているか」ということが選択の基準になりますから、その投資自体を評価する必要がありません

例えば、「日経平均株価」に連動する投資が複数あったとしても、連動するものが同じである以上、どれを選んでも理論的には差は出ません。差が出てしまったら、連動していることにならないからです。

ですから、インデックス投資をする際には、同じ指数に連動しているものなら、理論的にはどれを選んでも同じで、強いて言えば、手数料の差が多少出るくらいです。だったら、手数料が安いものを選ぶのが良いでしょう。

インデックス投資を組み合わせる国際分散投資

インデックス投資では、連動するものが同じであれば投資結果はほぼ同じなのですが、「何に連動しているか」によって、複数の投資を組み合わせる必要があります。

投資の基本は「分散投資」ですので、インデックスも複数を組み合わせて分散させるのです。

これまでの例では、「日経平均株価」に連動する投資と書いていましたが、具体的には「日経平均インデックスファンド」ですとか、「日経225インデックス」というような名前が付いた投資信託ということです。

そして、インデックス投資には、日本の株価を表す指数として「TOPIX」や「JPX400」、アメリカの株式市場の動きを表す指数として「NYダウ平均」や「S&P500」など、他にも、海外株式市場、新興国株式市場、日本債券、海外債券、日本の不動産、海外の不動産市場などなど、様々な市場の動きを表すインデックス投資が存在します。

そして、こうして、国内外含めた様々な投資先のインデックスを組み合わせることを「国際分散インデックス投資」と言います。

インデックス投資で世界経済の成長に投資する

このように、世界中の主要な指数に連動して投資をすると、理論的には世界全体に投資をしていることになります。

世界経済は、平均で3~5%の成長率で大きくなっているので、世界全体に投資をしていれば、同じくらいの利回りで利益がでるということになります。

実際、インデックス投資を長期で続けることで、3%程度の利回りは十分に期待できるでしょう。もちろん投資ですから、もっと利益が出ることもあれば、マイナスになることもあり得ますが、平均値に落ち着くということです。

日本は成長率が低いわけですが、海外を見れば、成長を続けている国もあり、そうした世界経済に投資をするということは、個人でいろんな国の株を買うということが難しくても、インデックス投資ならそれができるのです。

インデックス投資の組み合わせ

では、どういった投資を組み合わせればよいのでしょうか。

国際分散なので、国内外を取り入れ、さらに、投資対象も分散させた方が良いでしょう。

投資先としては、「日本株」「日本債券」「外国株」「外国債券」「日本リート(不動産)」「外国リート(不動産)」の6つくらいに分けておくのが無難です。地域や投資先が偏らないようにすることがポイントです。

繰り返しになりますが、同じ指数に連動している投資信託が複数あっても、結果はあまり変わりません。また、市場に連動して動くのがインデックス投資ですから、残念ながら、過去の実績も今後の動きを予想する根拠にはなりにくいです。

世界経済の平均に投資をするのが目的ですから、高い利回りを狙わずに、とにかく分散を心がけましょう。

iDeCo(確定拠出年金)や積み立てNISAで活用できる

こうしたインデックス投資は、どこに応用できるかというと、iDeCoや積み立てNISAに応用できます。特に、iDeCo、確定拠出年金(法人型も含む)は、長期の積み立て投資になりますし、選べる銘柄も限られるので、正に、インデックスで分散投資をしておくのが良いでしょう。

iDeCo、確定拠出年金をやっていはいるけど、元本保証型の定期預金しか選べずに悩んでいる人は、このインデックス投資から始めましょう。

もちろん、元本保証ではない投資をすることになるので、無理には勧めませんが、リスクを取って増やしたいという方にはお勧めです。

積み立てNISAについても、長期の積み立てになりますし、iDeCoと同様に選べる銘柄が少ないので、インデックス投資が有効だと思います。

まとめ

まとめると、インデックス投資は、大きな市場の動きを表す指数に連動する投資ということなので、平均的な結果が望めます。

リスクを抑えて投資ができる分、それほど大きな利回りは狙えませんが、世界経済の平均的成長率の分の利回りが期待できます。

初心者の方がリスクを抑えて投資をするには向いています。

ただし、もっと積極的に運用して10%くらいの利回りを目指したいという方は、インデックス投資ではなく、アクティブ投資となります。私のスクールでは、アクティブ投資でもリスクを抑えて運用する方法を教えていますので、興味のある方はこちらの無料WEBセミナーをご覧ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

青柳仁子

◆一般社団法人 日本コンサルティングFP普及協会 代表理事 ◆一般社団法人 ウーマンリッチ実践協会 代表理事 ◆Hito.co株式会社 代表取締役 ◆投資スクールブルーストーンアカデミー 代表 ◆日本ビジネスインテリジェンス協会 理事 ◆日本経済大学大学院 臨時講師 ◆明治大学リバティアカデミー 講師 ◆大手コンサルティング会社で中小企業の財務改善を手掛け、最年少女性マネージャーとして史上初の最優秀賞を得る。その後外資系生命保険会社にヘッドハントされ転職。 ◆個人の家計相談に乗り、3か月で100件の契約を取得し、社長賞を得る。 2007年に中立的な立場のFP事務所を立ち上げ独立。 ◆2010年に投資スクール『ブルーストーンアカデミー』を設立し、8年で受講生1600名を突破。グループ年商1億円の事業に育てる。相談件数累計8000件以上、相談を受けた投資金額累計25億円以上。売り上げの一部をチャリティ団体に寄付