大富豪は何を食べている?ウォーレンバフェットの気になる食事

ウォーレンバフェットは、日本円に換算すれば約9兆9800億円もの純資産を持つ大富豪です。投資の神様とも呼ばれる人物で、たった1万ドルだった資産を約700倍以上に増やした成功者としても知られています。

大富豪なら、日々の食事もきっとトリュフやフォアグラ、キャビアなどの高級グルメを楽しんでいるのではないかと考える方もいるでしょう。

  • 大富豪の普段の食事が知りたい!
  • 高級食材を食べないって本当?
  • ウォーレンバフェットと一緒にランチを食べてみたい

という人に、ウォーレンバフェットの気になる食事についてご紹介していきます。

ウォーレンバフェットは普段どんな食事を摂っている?

朝はマクドナルドで決まり

投資の世界で成功を収め、巨万の富を手にした人物の朝食は、きっとサラダやフルーツなど健康的で体に良いものだと思っている人も多いでしょう。しかし、実はウォーレンバフェットの朝食は異彩を放っています。

朝はいつも同じメニューをマクドナルドで注文して食べていて、しかも3.17ドル以上の注文をしたことがありません。健康的どころか加工肉ばかりのジャンキーな朝食を続けていて、食習慣的には「オマハの賢人」とはお世辞にも呼べないような状態です。

ウォーレンバフェット自身も、野菜を食べない6歳の子どものような食事であると認めています。

昔からチェリーコークが大好き

80歳代のウォーレンバフェットがチェリーコークの缶を手にしている画像を目にしたことがある人は多いでしょう。老齢を迎えた男性が、コーラを飲んでいる様子は多少奇異にも見えます。

ウォーレンバフェットは実に1日に5缶のチェリーコークを飲んでいます。昔からチェリーコークが大好きで、今でも飲み続けていると語っています。

ジャンクな食べ物が好物

ハンバーガーやチェリーコーク以外にウォーレンバフェットが好んで食べるものも、多くはジャンクフードです。

たっぷりの砂糖とコーンシロップでピーナツを固めたアメリカのお菓子、ピーナツブリトルもウォーレンバフェットのお気に入りです。ピーナツブリトルは食べ始めるとやめられなくなるとも語っています。

ウォーレンバフェットのジャンクフード好きは有名です。

投資で大きな成功を収めている人物が、節制した食事をしていないことは意外に感じるかもしれません。しかし、ウォーレンバフェットの食事に対する考え方は、投資の考え方とも共通する部分があります。

ウォーレンバフェットはなぜ高級料理を食べないのか?

自分が知っているものだけを食べているから

ウォーレンバフェットは子どもの頃から好きだったチェリーコークを一貫して愛飲しています。地元のネブラスカ州オマハにあるレストランにもずっと通い続けていて、NYでも行きつけのステーキハウスに行きます。

株式市場がどんな状況でも、朝食は同じマクドナルドです。同じ食事にこだわる理由は、自分がよく知っている店と食事を理解しているからと言えます。

自分が好きなものと、好きなものから得られるものを検証して正確に把握していると言い換えても良いでしょう。同じ店で朝食を食べ続ければ、たいていの人は自分の好きなものが把握できるようになります。

自分が知っているものをより深く知ることは、投資に精通する姿勢に反映され、自分の投資先をしっかりと検証し把握する姿勢が成功を支えていると言えます。

ジャンクな食べ物を自分が求めているから

ジャンクな食べ物を食べ続けることは、栄養学上は好ましくないものです。しかし、ウォーレンバフェットは自分が求めるジャンクフードを徹底的に追及しています。

ハンバーガーやフライドチキン、ピーナツブリトルなどに偏った食事は見方を変えれば実に自由です。制限を課すのではなく、自由にアプローチするスタイルは投資にも生かされています。

上場企業7社の株式を保有し、保有株数は合計1億株であるウォーレンバフェットは、株式の5%を保有する上場企業を20社も持っています。大規模な買収を行ってきたスタイルは、まさに自由そのものです。

BNSF鉄道を400億ドルで買収した事例も、非上場企業のプレシジョン・キャストパーツを372億ドルで買収した事例も、自分が求めるものを素直に求めた結果と言えます。まるで、ヘビーでジャンクな食事をペロリと平らげてしまうようだと例える人もいるほどです。

好きなものに対する情熱に従っているから

子どもの頃からチェリーコークが好きなウォーレンバフェットは、炭酸飲料を大量に飲む生活を続けています。心から大好きなチェリーコークを、長い人生で愛し続けていると言えるでしょう。

好きなものを好きと言うことは、簡単なようで意外と難しい場合もあります。健康的に好ましくない習慣ならなおさら、止めるべきではないかと心が揺れ動く方が一般的です。

しかし、ウォーレンバフェットは自分の信念、情熱に従って生きています。好きな食べ物・飲み物を心から楽しむことと同じように、投資先に対する情熱をブレることなく燃やし続けて、支援していると言えるでしょう

貴重!ウォーレンバフェットと一緒にランチが食べられる権利

毎年開催しているパワーランチオークション

投資の神様ウォーレンバフェットと一緒にランチを食べたいと思う投資家は数多くいます。財団では、ウォーレンバフェットとランチが食べられる貴重な権利のオークションを行っていて、毎年かなりの収益金を上げています。2018年には400万ドルを超える落札額となりました。

パワーランチ会は2000年から開催されていて開催当初の落札額は2万ドル前後でした。しかし、IT場バブルが崩壊した後、ウォーレンバフェットの成功に注目が集まり落札価格は急騰し始めました。

ヘッジファンド運用者のデビッド・アイホーン、シンガポールのジェイソン・シュー、カルフォルニア在住の段永平、インドの投資家モニッシュ・パブライなどが落札者に名を連ねています。

オークションで得た利益はどうなる?

ウォーレンバフェットとのパワーランチ会はチャリティ企画です。そのため、高額の収益金は全て寄付金として恵まれない人たちに贈られています。

サンフランシスコを拠点に活動するグライド財団は、ホームレスを支援しています。オークションの売り上げは、毎年、グライド財団に全額寄付されています。

オークションに参加する人はどんな人?

高額の落札額が続いているオークションにはどんな人が参加しているのでしょうか。

2万5000ドルからスタートするオークションには、ウォーレンバフェットを敬愛する熱狂的なファンが集まっています。投資の世界で生きる人にとって、ウォーレンバフェット氏はプレミアム価格を支払ってでも昼食をともにしたい人物です。

オークションの参加者には中国人投資家も多く、みな投資で大きな成功を収めているウォーレンバフェットと、なんとか食事をしながら話したいと考えています。

まとめ

世界的な大富豪ウォーレンバフェットの普段の食事は、本当に質素で庶民的だと知り驚いた人も多いでしょう。せっかく巨万の富を得ていても、トリュフやフォアグラ、キャビアなど高級で貴重なグルメを楽しまないのは、何かもったいないようにも思えます。

しかし、ウォーレンバフェットには成功者ならではの食事へのこだわりがあり、自分の知っている、自分の求める、自分が好きなものを食べています。成功を手にして本来の自分を見失ってしまえば、そのまま失敗の道が待っています。

ぜひ、投資の世界で成功を収めた時こそ、本来の自分の素質を忘れずにいるブレない精神を大切にしましょう。そして、パワーランチ会での高額落札を通して、ウォーレンバフェットが富の再分配を行っていることも再確認し、投資家としての在り方を見つめ直してみてください。


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ABOUTこの記事をかいた人

青柳仁子

◆一般社団法人 日本コンサルティングFP普及協会 代表理事 ◆一般社団法人 ウーマンリッチ実践協会 代表理事 ◆Hito.co株式会社 代表取締役 ◆投資スクールブルーストーンアカデミー 代表 ◆日本ビジネスインテリジェンス協会 理事 ◆日本経済大学大学院 臨時講師 ◆明治大学リバティアカデミー 講師 ◆大手コンサルティング会社で中小企業の財務改善を手掛け、最年少女性マネージャーとして史上初の最優秀賞を得る。その後外資系生命保険会社にヘッドハントされ転職。 ◆個人の家計相談に乗り、3か月で100件の契約を取得し、社長賞を得る。 2007年に中立的な立場のFP事務所を立ち上げ独立。 ◆2010年に投資スクール『ブルーストーンアカデミー』を設立し、8年で受講生1600名を突破。グループ年商1億円の事業に育てる。相談件数累計8000件以上、相談を受けた投資金額累計25億円以上。売り上げの一部をチャリティ団体に寄付