様々な店舗で利用できる楽天ポイントですが、楽天ポイントカートを持たずに立ち寄った店舗で楽天ポイントカードを発行して、複数枚を所持している人もいるのではないでしょうか。
楽天ポイントカードは楽天IDにつき最大で15枚まで登録可能で、不要になったカードは簡単に登録解除ができます。また、楽天ポイントを貯められるクレジットカードやスマホアプリもあるので、作りすぎた楽天ポイントカードをまとめて、自分が日頃からよく使うカードに集約すると良いでしょう。
今回は、楽天ポイントカードをまとめる方法についてご紹介します。
目次
楽天ポイントカードには色々な種類がある
まず、楽天ポイントカードにはどのような種類があるのでしょうか。
大きく分けて4つあります。「楽天ポイントカード」、電子マネーのEdy機能が付いている「Edy-楽天ポイントカード」、クレジットカードの「楽天カード」、スマホアプリの「楽天ポイントカードアプリ」です。
楽天ポイントカード
楽天ポイントカードは加盟店で作れるカードです。そのデザインも店舗によって様々です。店舗ごとのオリジナルデザインが複数ラインナップされています。それぞれ特徴的で素敵なデザインになっているので、自分好みのカードを探して使ってみても良いでしょう。
Edy-楽天ポイントカード
Edy-楽天ポイントカードは、電子マネー楽天Edyが使える楽天ポイントカードです。楽天Edyは、支払い200円毎に1ポイント貯まる、前払い式の電子マネーです。
Edy-楽天ポイントカードは、楽天Edyオフィシャルショップで購入します。購入後、利用登録をすることでポイントカードとして使うことができます。
なお、楽天Edyへのチャージ方法は、クレジットカード、楽天Edyアプリ、セブン銀行ATMからの現金チャージなどです。
楽天カード(クレジットカード)
楽天カードは支払いで楽天ポイントが貯まるクレジットカードです。2015年12月17日以降に発行された楽天カードでは、楽天ポイントカードとしての機能や楽天Edyが付帯しています。
クレジットカードの入会には審査が必要ですが、入会費・年会費は無料、新規入会キャンペーンで5000~8000ポイントがもらえることもあるので、作っておいても損はないでしょう。
なお、クレジットカード付きの楽天カードの場合、同じ決済カードブランドを2枚作ることはできません。VISA、JCB、Mastercardのどちらかで合計2枚までなら所有ができます。
楽天ポイントカードアプリ
スマホアプリの楽天ポイントカードアプリなら、楽天ポイントカードを財布に入れて持ち歩く必要がなくなります。
カードの代わりにアプリ起動して提示するだけ、ポイント残高確認で期間限定ポイントも合わせて確認できる、お得なクーポンが届く、楽天IDでログインするだけで手持ちの楽天ポイントカードとも連携できる、マップから楽天ポイントが使えるお店が分かるなどのアプリならではの便利さがあります。
複数の楽天ポイントカードまとめるメリット
1つのIDにポイントがまとまるので管理が楽
それぞれの楽天ポイントカードにどのくらいのポイントが貯まっているかを把握するのは大変ですよね。
楽天IDと紐づければ、どの楽天ポイントカードからもポイントが利用できるため、行く先々でカードを選ぶ手間がなくなります。
また、楽天ポイントには有効期限があります。楽天ポイントカードを楽天IDに紐づけておくと、期間限定ポイントに気づきやすくなりますし、通常ポイントはポイント加算時に有効期限がまとめて延長となります。
色んな場所に楽天ポイントカードを常備できる
楽天カードのポイントがまとまれば、財布の中に1枚、車の中に1枚など色んな所に楽天ポイントカードを常備できるようになります。利便性がさらに広がることでしょう。
クレジットカード付帯の楽天カードを常に持ち歩きたくない方にとっても、楽天ポイントカードのみで買い物に行けるため便利です。
車の中に常備しておけばドライブスルー時にも財布の中からカードを見つける手間が省かれるので、スムーズに会計できます。Edyでの決済も同様に他のポイントカードで貯めたポイントを活用して、様々な場所でお得な買い物が楽しみましょう。
バラバラな楽天ポイントカードまとめる方法
楽天ID1つにつき15枚まで登録できる
楽天ID 1つにつき15枚まで登録ができます。楽天ポイントカード1枚1枚に貯まっているポイントは利用登録をして楽天IDと紐づけることで1つにまとめることができます。
ポイントが各カードに分散することがなくなるため、所持している楽天ポイントをまとめて一気に使いたい場合は、ぜひ登録を行ってください。
まとめるには楽天会員である必要があります。楽天の公式ホームページから会員登録を行っておきましょう。
利用登録・追加登録のやり方
楽天の公式ホームページにアクセスしたら、「楽天ポイントカード利用登録」のボタンをクリックします。画面が移行したら必要な情報を入力して登録しましょう。
登録が完了したら、ユーザーIDとパスワードを入力してログインを行います。ログインを行ったら再度楽天ポイントカード利用登録のボタンをクリックして進めていきましょう。
既に発行している楽天ポイントカードの裏面には16桁の番号とその下に7桁のセキュリティコードが記載されています。入力に必要なのは7桁のセキュリティコードです。入力内容を確認し、間違いがなければ利用登録ボタンを押して登録完了です。
複数の楽天ポイントカードを追加するなら、繰り返し利用登録の手順を行いましょう。
楽天ポイントカードアプリを使わずにGoogle Payでカード管理
先程ご紹介した楽天ポイントカードアプリで、楽天ポイントカードを財布に入れて持ち歩く手間がなくなりますが、Google Payアプリで管理する方法もあります。
Google Payをダウンロード後、アプリのバーコードスキャンで楽天ポイントカードのバーコードを読み取るだけで簡単に楽天ポイントカードをスマホに登録ができます。
Google Payは他のポイントとも並行しながら利用できるので、Tポイントやdポイントといった他のポイントもGoogle Pay1つで簡単にポイントの確認ができます。
楽天ポイントカードをまとめた後の破棄
いくつかまとめる方法をご紹介しましたが、利用登録してまとめた楽天ポイントカードが不要になった時はハサミやシュレッダーで要らなくなったカードを個人情報が分からなくなるよう細かく切りましょう。
まとめ
楽天ポイントカードは種類・デザインが豊富で、ついたくさんのカードを作ってしまいたくなります。複数枚持つと不便になりがちですが、楽天ポイントカードアプリや楽天ポイントカードの利用登録でポイントを集約させると活用しやすいでしょう。
ポイントをまとめて使うこと、生活習慣や利用方法に合わせて複数の楽天ポイントカードを作れる便利さは、他のポイントカードではなかなか見られません。ぜひ、ポイントを共有して、楽天ポイントカードのメリットを感じてみてください。