楽天ポイントには期限がある?!失効させない使い道と利用上の注意点をご紹介

赤い砂の砂時計

楽天ポイントは、ショッピングや旅行など楽天のサービス利用金額に応じて付与されます。ポイントはキャンペーンなどの利用によって短期間であっても貯められるのが特徴です。

しかし期間限定分に関しては有効期限があり、日にちを超過してしまうと自動的に失ってしまいます。今回は楽天ポイントの期限や使い道、注意点などをご紹介します。

楽天ポイントには期限付きの種類がある!

ピンクと水色の拝啓に時計

通常ポイントの特徴

楽天サイトの利用や関連店舗での購入金額によって、楽天ポイントが付与されます。通常のポイントは最終獲得月から1年間となり、期限内に楽天で購入することで期間は延長していきます。

定期的な購入によって期間が更新されるので、ショッピングを続ける限りポイントが使える期間も更新されていくことが特徴です。

期間限定ポイントの特徴

通常の楽天ポイントは基本的には1年間ですが、購入するたびに期限が更新されていくのが特徴ですが、期間限定のポイントに関しては延長されることなく、有効期限が設定されています。

特定のキャンペーンなどで獲得できるポイントであり、有効期限が超過されることで自動的に失効してしまうことも特徴の一つです。

失効しないように期限を確認する習慣をつけよう

楽天ポイントには、通常のポイントと期間限定ではそれぞれ期限が異なるため、失効しないように期限をチェックすると良いでしょう。期間限定のポイントに関しては、キャンペーンなどでの付与が多くなりますが、獲得してから2週間前後で失効する場合もあります。

期間限定で付与されたものは、サイトで有効期限やポイント数を確認できるので、定期的にチェックする習慣を身に付けておくと安心できます。

楽天ポイントの使い道は多種多様

QRコードを読み取ってもらう瞬間

楽天ポイントカード加盟店で使う

楽天ポイントは加盟店であれば店舗でショッピングする際にも利用できます。コンビニやファーストフード店、百貨店やドラッグストアなどにも加盟店があり、身近な店舗でポイントを貯めたり使ったりできます。

他にも、美容系クリニックやサロン、整骨院、引越し業者、不動産屋、ペットホテル、レンタカー、自動車学校まで加盟されています。使えるお店は今もなお増えているので、よく使っているお店が加盟していないかホームページで調べておきましょう。

楽天のwebサービスを利用する

実店舗以外に楽天のwebサービスでもポイントの利用が可能です。楽天市場では様々なジャンルの店舗で商品を選べて、購入代金をそのままポイントで支払うこともできます。

他にも、楽天のwebサービスである楽天トラベルなら旅行代金を支払ったり、楽天ブックスで本の購入代金を支払ったりすることも可能です。このように、webサービスでも楽天ポイントは十分に利用できるでしょう。

楽天ペイでの支払いに充てる

楽天ペイはコード決済アプリであり、アプリをインストールして楽天ポイントと紐付けすることでポイントをそのまま支払い残高に充てられます。期間限定ポイントを含めたポイントを楽天ペイで利用できる点が魅力です。

決済時にポイントを利用する設定に変えるだけなので、面倒な手間がかからずに期間限定のポイントも利用できるでしょう。

買い物パンダグッズへの交換

実店舗やwebサービスでの支払いに充てられるだけでなく、楽天オリジナルキャラクターの買い物パンダグッズへの交換も可能です。

オリジナルスタンプとしても人気の買い物パンダグッズは、楽天ポイントのみ交換可能なため、ポイントがなければ交換することはできません。グッズのために、楽天ポイントを貯めている方もいるほど人気のキャラクターです。

例えばオリジナルステッカーなら250ポイント、特大のぬいぐるみなら15,500ポイントで交換できます。オリジナルプレミアムシリーズ以外にも、ピクニックやほっこり、フューチャーシリーズなど、様々なシリーズごとにグッズが異なるため、お気に入りの絵柄やアイテムをポイント交換でゲットしてみてください。

期限のないギフトカードに交換

楽天ポイントを今後貯めることがない場合や期間限定のポイントを使いきれない場合は、期限のないギフトカードへ交換しましょう。楽天市場にある金券ショップであれば、そのまま利用してJCBやVISAなどのギフトカードや図書カード、ジェフグルメカードなどへの交換も可能です。

有効期限を気にする心配はありませんが、定価よりも若干割高になってしまう場合もあるので、確認してから購入しましょう。

楽天ふるさと納税に活用

ふるさと納税としても利用できます。ポイント還元対象になるだけでなく、楽天市場で行われるお買い物マラソンの対象にもなっているため、ふるさと納税を行えばさらなるポイント還元も期待できるでしょう。

ふるさと納税なら節税にもなり、なおかつ特産品も貰えるため、今後ふるさと納税を検討している場合は楽天ポイントで行ってみてください。

楽天クラッチ募金に寄付

楽天クラッチでは、ポイントをそのまま利用して被災地支援が行えます。楽天クラッチそのものが、2011年に起こった東日本大震災がきっかけとなってできた募金であり、1ptから寄付できます。

期間限定のポイントなども寄付できるため、使いきれず失効しそうなポイントがあったら楽天クラッチ募金で寄付しましょう。

楽天ポイントを使う時の注意点

スマホを見て驚く女性

期間限定ポイントは使い道に制限がある

万能な楽天ポイントですが、使い道で制限されてしまう部分もあります。通常よりも使用期間が短いポイントであり、使える場所さえあれば使ってしまいたいと思うでしょう。

実店舗や楽天市場など、楽天webサービスでの利用や商品券の購入、楽天ペイでのポイント利用は可能ですが、楽天が提供している電子マネーの楽天Edyへの交換やANAマイルへの交換は不可となります。

楽天Edyは10ポイント以上で1ポイント1円の計算で交換可能です。ただし、ANAマイルへの交換する場合は、2ポイントで1マイルとなります。

また、ANAマイルへの交換は1回あたり1,000ポイント、月間20,000ポイントまでの上限が設けられていて、ANAマイルの有効期限も3年間です。それぞれのサービスによってポイントの交換条件が異なるため、確認してからポイントを交換しましょう。

一部ではありますが、様々な企業から楽天ポイントへ交換した場合のレートをご紹介します。(単位は全てポイント)

  • 東京メトロ…500→500
  • 東京ガス…500→500
  • りそな銀行…1→1
  • my Coin…1→0.9
  • マツモトキヨシ…500→350
  • ぐるなび…1→1
  • Oki Dokiポイント…1→4
  • 三井住友VISAカード…1→5

ポイントには利用上限がある

楽天ポイントは1回の支払いや1ヶ月に利用できるポイントの上限も決まっています。ダイヤモンドランクでは、1回の支払いポイント上限及び1ヶ月のポイント利用上限共に500,000ポイント、他ランクは1回の支払いポイント上限が30,000ポイント、1ヶ月のポイント利用上限が100,000ポイントとなります。

Edyへの交換は1回につき25,000ポイントまでで、1ヶ月100,000ポイントまでです。GORAに関しては、利用可能なポイントの上限が1回30,000ポイント、1ヶ月100,000ポイントですが、1回の利用に関しては100ポイント以上100ポイント単位での利用が定められています。

同じポイントでも利用内容によって上限が異なるため、ポイント利用前に確認しておくと安心です。

楽天ポイントカードを紛失に気を付ける

万が一、楽天ポイントカードを紛失してしまった場合、楽天カードに盗難や紛失に関する補償は付いているものの、ポイントは補償の対象外になってしまいます。しかし、不正アクセスや第三者によっての不正利用が明らかになった場合は、不正に使われてしまったものは補償されます。

ポイントを貯めていると、楽天ポイントカードを紛失した際に補償の対象外になってしまうため、カードの紛失に気が付いた際には利用停止手続きを取り、カード同様にポイントの不正利用も防ぎましょう。

また、あらかじめ楽天会員に登録していれば、万が一カードが使えなくなってしまってもポイント自体がなくなるわけではありません。特にクレジット機能が付いたカードを失くしてしまうと、悪質に利用されてしまうケースもあるため、すぐに紛失・盗難専用ダイヤルへ連絡してみましょう。

まとめ

楽天ポイントは、利用によってお得なポイントを得られるだけでなく、便利なサービスによってポイントを獲得できるのが特徴です。しかし、楽天グループを利用する機会が少ない場合、有効期限の短い期間限定ポイントが利用しにくく、使いきれないという悩みを持ってしまうでしょう。

期間限定ポイントに関しては上記でも紹介した方法を活用し、上手な方法で利用してみましょう。また、コンビニやドラッグストアなどの実店舗でも使用できます。楽天ポイントの特徴を知り、お得にポイントを活用してみましょう。